『Train Conductor World』スマホアプリ感想/評価
『Train Conductor World』スマホアプリ感想/評価
シリーズ最新作は3Dになって登場です。本日はスマホ(iOS/iPhone/iPad)で無料配信中の新作ゲームアプリ『Train Conductor World』の感想/評価/レビューを行います。面白いのでおすすめです。なお、過去作品はAndroidでも出ています。ベースは同じなので興味があれば是非プレイしてみてください(ダウンロードリンクは下にあります)。
ゲーム内容紹介・ゲームプレイ解説
レールを操作して列車を導くゲーム
数あるレールから列車がどんどん進入してきますので、正しい色のレーンに線路を指で繋げていくゲームです。ルールは単純なんですけど、奥が深いというか反射神経や管理能力も問われるアクションパズルになっています。
うまく繋げてあげないと列車同士がぶつかってしまい、ゲームオーバーになります。列車はずっと自動で走っているのですが、タップをホールドし続けると速度を落として一時的に止まってくれます。しかし獲得できるスターを失うので、できるだけ使わないでクリアする必要があります。
ステージによって趣向が変わるのが面白い
レールを敷くまで列車が川を渡れずに待機するステージです。スピードが大事なのですが焦らず着実にうまく繋げていきましょう。
自分で路線を繋げてマップを完成させていく
これは斬新かつ列車のゲームとマッチしていて素晴らしいと思いました。ステージのマップはこのように街1つがステージとなっていて、街同士を持っている線路ピースを自分で当てはめて繋げていきます。繋がった新しい街のステージをプレイできるようになります。また、繋がった街同士で貿易が始まる場所があり、時間経過と共にコインを手に入れられますので、しばらく放置したらまたアプリを立ち上げたくなります。
街を繋げていくのは、プラレールで遊んでいるみたいですよね。次にプレイできるステージとなる目的地を自分で決めてレールを繋げるだけですが、うまく無料アプリゲームのビジネスモデルとして成り立たせているところに関心しました。
コインを集めてマップ用の新しいレールをゲットできますし、手っ取り早く次のステージをプレイしたければ課金することでレールを購入できます。
多彩なゲームのモードやミッションがあるので飽きない
線路の途中に現れるバルーンを集めたり、列車を指定数以上ゴールさせたり等のミッションやゲームモードがあります。目的によって同じステージでもプレイスタイルが若干変わるので飽きない工夫がされています。
まとめ
『Train Conductor World』の感想/評価/レビュー
7点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・グラフィックが綺麗なので新しい街(ステージ)を見るのが楽しみになる
・列車が沢山出るとパニクるがうまく裁けたときの爽快感は最高
・色々なモードがあって飽きにくい
悪い点/つまらないと感じたところ
・現時点で日本語がない(簡単な英語だけ分かればプレイに支障はない)
・最初の3ステージまではすぐ進むがそれ以降のステージ開放に時間がかかる
スマホゲームアプリ『サム ドリフト』感想/評価
スマホゲームアプリ『サム ドリフト』感想/評価
こんにちは!本日おすすめしたい新作の面白いゲームは『サム ドリフト(Thumb Drift)』というスマホ(iOS/iPhone/iPad/Android)のゲームアプリです。実際のプレイ感想を述べながらゲームの内容紹介をしつつ最後に評価レビューをして点数をつけたいと思います。指一本の操作だけでスピード感あふれるドリフトレースが楽しめて面白いですよ。ちなみにタイトルの意味は直訳すると「親指ドリフト」です。
ゲーム内容紹介・ゲームプレイ解説
走り続ければ良い!エンドレスランゲーム
指一本でドリフトのみを使ってコースを走り抜くエンドレスラン系のゲームなのですが、一見本格派レースゲームっぽく見えますね。とにかくコースにぶつからないでどこまで走り続けられるかを競う定番のエンドレスランゲームとなっています。
指1本しか使わないのに操作が難しい!
左右に指を動かすことで車がドリフトするのですが、グリップが全然ないのでとにかくよく滑ります。これがめっちゃ気持ちいいのですが、実際やるとものすごく難しいのです。すぐ壁にぶつかります。そして車は大破して中のダミー人形が飛び出ます。この演出は先日紹介したゲーム「フェイリーブレークス」に似ていますね。その点この「サム ドリフト(Thumb Drift)」ではリプレイ機能もなく笑える要素ではないです。
コインを集めて新車をGET!
道中におちているコインを集めることで、新車をアンロックすることができます。ただ、操作に慣れてきてもコインを狙って集めるのはなかなか難しいです。あまり意識しないで取れたらラッキーぐらいに走っていた方がうまく気がしますね。車のスピードは自分でコントロールできないですし、どんどん速度が速くなるので焦りまくります。
レトロ風なポリゴンが優しいグラフィック
コースはこのように走行距離に応じてアンロックされていく仕組みです。それぞれのコースは色味が違うので新鮮味があっていいですよ。ポリゴンが3Dゲーム初期の時代っぽく、そこに現代の光の処理が入っているのが見事です。このやさしい感じがとても好きです。
まとめ
『サム ドリフト(Thumb Drift)』のレビュー総合評価
6点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・スピード感があって走って(滑って)いて気持ちがいい
・レトロなポリゴンをベースにしたグラフィックの雰囲気が良い
悪い点/つまらないと感じたところ
・シンプル過ぎるのですぐ飽きちゃう
・コースの種類やアイテム要素などもう少しバリエーションが欲しかった
PCゲーム『クォンタムブレイク』評価
PCゲーム『クォンタムブレイク』評価
PCとXBOX ONEのおすすめ新作ゲーム『クォンタムブレイク(Quantum Break)』をプレイしたので感想を述べながら評価レビューしたいと思います。今回はPC版でのプレイ感想となります。日本では何故か発売日を過ぎてもwindowsストアから購入できない異常事態でしたが、今ではしれっと購入できるようになっていますね。特に発表などなかったようなのでいったいどうなっているんでしょうか・・。とにかく、日本でも普通に遊べるようになったので早速紹介していきたいと思います。
ゲーム内容紹介・ゲームプレイ解説
次世代ゲーム歴史の幕開け
まずはDirectX12専用で開発されたこのグラフィックが本当に凄いです。人物のディテールもきめ細かく実写と見間違う程です。映像技術が素晴らしいだけでなくゲームとしてもしっかり面白いものに仕上がっています。そして海外連続ドラマを見ているかのような先が気になる展開のストーリーも絡まり、もはやゲームの枠を超えた次世代エンタテイメントと言っても過言ではないでしょう。
TPS・アクションパート
クォンタムブレイクはサードパーソンシューティングのアクションゲームです。難易度はイージー・ノーマル・ハードがあります。ノーマルでも敵は結構固いのでうまくヘッドショットを当てない限り数発じゃ倒れてくれません。物陰に隠れながら撃ち合うスタイルになるのですが、相手が頻繁にグレネードを投げてきたり、壁もボロボロに破損していくので常に相手の動きを見ながら臨機応変に対応していかないと負けてしまいます。この簡単過ぎないバランスが後述するスキルを駆使しながら戦うアクションを非常に楽しいものにしてくれていると思います。
タイムパワーの紹介と説明
タイムヴィジョン
敵の位置やアイテム、重要ポイントなどが可視化されるスキルです。銃撃戦ではヴィジョンで相手の位置を確認してから行動するのに便利で、探索時は隠しアイテムや危険物、ギミック等を見つけるのに役立ちます。
タイムドッジ
高速移動です。静止画だと伝えるのが難しいのでGIFアニメにしました。このようにものすごいスピードで移動することができ、その際に衝撃波も生じるので軽装備の敵ならノックバックできます。かっこいいだけでなく激しい銃撃戦では非常に重宝するスキルです。
タイムストップ
グレネードのような発光体を投げて光の球体を出現させます。その中にいる敵やオブジェクトは時間が止まることになります。その間に弾を沢山撃ち込んでおけばストップ効果が終わった瞬間に一気に弾が撃ち込まれるので固い敵でも簡単に倒すことができます。探索時に動くギミックのスピードを停止させてその間に移動するような使い道もあります。
タイムシールド
自分の周りにシールドを発生させ、銃弾などを回避することができます。敵の近くで使うとノックバックすることもできます。
パワーのアップグレード
クロノンソースというエネルギーのようなものを集めるとパワーをアップグレードさせることができるようになります。効果の強化か時間延長系のものが多いですね。
探索パート
戦闘パートと探索パートでシーンが切り替わる訳じゃないのですが、敵を一掃した後はだいたい次に進む為に探索が必要になります。乗っかると下がってしまう台車にタイムストップをかけて停止させ、その間に乗り移って通常では届かなかった場所に行く。崩れた積み荷の時間を戻して渡れるようにする。などタイムパワーを使った謎解きをすることになります。そんなに難しいものはないですし、アクションの合間の一息にはちょうどいいですね。
迫られる選択
1つの章はいくつかのパートで構成されています。そして章の最後には主人公とは敵対する側のキャラクタを操作して、次に取る行動を選択しなければなりません。そしてこの選択によって次のムービーの内容やゲームの進行が変化します。周回プレイは必須ですね。
まるでTV連続ドラマを見ているようなムービー
1つの章が終わると選択した結果に沿った実写ムービーがはじまります。ちょっとしたおまけ程度のものではなく、めちゃくちゃ本格的です。「24」とかの連続ドラマを見ているような感じです。主人公以外の登場人物での視点だったりするので、よりゲームの物語を知れますし、自分がプレイしながら裏ではこういうことが起きていたんだという新たな発見があって非常に楽しいです。
まとめ
PCスペックについて
PC版のクォンタムブレイクにはかなりのスペックが要求されます。今回レビューで使用したマシン構成は以下の通りです。CPUとメモリが違うマシンでも確認しましたが特に目立った差はなかったので、3Dゲームでは当たり前ですがグラボが重要になりますね。ちなみにディスプレイはPG279QのWQHD(2560×1440)解像度でプレイしていますがほぼ常時60FPS近くは出ています。シーンが切り替わる際など希にカクツキはありますがそのときちょっと気になる位でプレイしている分には全く問題なかったです。さらにアップデートでカクツキ等を改善すると開発元Remedy Entertainmentから発表があったので、パッチがくればよりプレイしやすくなると思います。
- Windows 10 Home
- GTX980Ti
- メモリ16GB / 8GB
- CPU i5-6500 / i7-2600
高スペックなマシンを持っている人、もしくは購入できるのであれば是非PC版のグラフィックをウルトラ設定でプレイしてみて欲しいです。いよいよゲームは次の時代に突入してきたというのが身をもって感じられますよ。ものすごく感動しました!
PS4で発売されないのが本当に残念
XBOX ONEという日本ではかなりマイナーなゲーム機とPCでしか発売されないので、日本ではどこまで流行るのか心配です。Metacriticでユーザ評価だけ異常に低いのが不思議ですが本当に素晴らしいゲームです。購入のハードルは高いかも知れませんが是非万人にプレイしてもらいたいです。本当に面白いゲームですよ。100%オススメします!このゲームの為にXBOX ONEを買うのも全然アリだと思います。でもせっかくなら他にもゲームは沢山あるので高価なグラフィックボードを買ってPC版でプレイするのが一番いいと思います。日本のマーケットシェア的に言うとPS4で発売されないのは本当に残念ですね。契約的にも無いと思いますが可能なら時間とお金をかけて是非移植して欲しいです。
PC版『クォンタムブレイク(Quantum Break)』のレビュー総合評価
9点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・ゲームを超えたエンタテイメント作品
・グラフィックが現時点で最高級レベル
・映像とゲームの融合が素晴らしい
悪い点/つまらないと感じたところ
・PC版を快適にプレイするにはかなりのマシンスペック(グラボ)が必要
・コレクション要素の音声が翻訳されていなく字幕が出ないものがある
pcゲーム『Paragon』ゲームの感想/評価
pcゲーム『Paragon』ゲームの感想/評価
AAAタイトルでも使われているUnreal Engine4の開発元であるEpic Gamesから同エンジンを使った新作MOBAが出ます。今年の夏にオープンベータが始まる予定ですが、先行して先行して早期アクセスが始まったのでプレイしてみました。このゲームは基本無料ですが、アーリーアクセス版を遊ぶにはファウンダーズパックというものを買う必要があります。そのパックの中身はヒーローのスキン、XPブースト、アイテムなどです。
ゲーム内容の外部公開を禁止するNDAがあったのですが19日に解禁されました。これから情報、スクショ、プレイ動画などがどんどん出回ると思います。
ゲーム内容紹介・ゲームプレイ解説
プレイできるヒーローは順次追加予定
現時点で13体のキャラクターがいます。残り26体が順次追加されていき最終的には39体のヒーロー達で遊べるようになるみたいです。キャラによって操作性が全然違うので、今からでもしばらく遊べますし先が楽しみですね。
TPSの見た目をしたMOBA
3DバリバリのTPS(サードパーソン・シューティング)っぽいですけど、中身はしっかりとしたMOBAです。こちらがスタート地点になります。ここにいると体力とマナ(スキルを使うのに必要)が回復します。後ほど簡単に説明しますがカードをセットすることもできます。
まずはレーンを進んでタワーを破壊する
MOBAの基本ですね。3レーンあるうちどこから攻めるか決めたら、相手のタワーがあることろまで突き進みましょう。ただし、タワーの攻撃は強力なのでミニオンを先頭に行かせないとあっという間に死んでしまいます。
相手のヒーローとも当然戦わないといけない訳で、危なくなったらリコールで拠点に戻りましょう。
キャラクターによってスキルが違う
MOBAなので最初はスキルは使えない状態で、各攻撃もレベル1からスタートします。相手のミニオンやヒーローを倒して経験値を取得したら徐々にレベルがあがります。レベルが上がったらスキルポイントを好きなものに割り当てましょう。
スキルを使うと一定時間使えなくなりますし、マナも消費するのでよく考えてレベルアップしていかないといけません。
カードを装備してパワーアップさせる
カードポイントを使って自分のデッキから好きなカードを装備できます。最初は少ししかないカードポイントもゲーム中どんどん溜まるので、死んでリスポーンする際もしくはリコールで拠点に戻った際に忘れずにセットしましょう。パラメータアップ効果のものから手動で発動するアビリティまで沢山種類はあります。
相手のコアを壊した方が勝ち
タワーを破壊したらさらに相手の陣地に近づくことができます。最終的には相手の拠点にあるコアを壊すのがMOBAゲームの目的となります。コア手前にはインヒビターというタワーがあって、それを破壊することで自軍から強力なスーパーミニオンが出陣するようになります。
対戦相手にもよるのでしょうがAIと戦って1試合だいたい30分位かかりました。もっと長びいたときもありました。対人戦だとそれよりは展開は早まることが多いです。
ゲームプレイ解説動画
Youtubeにゲームプレイを解説した動画をアップしましたので、興味のある人は是非参考にしてみてください。プレイした際の『Paragon』の動作環境はCPUがIntel Core i7-2600@3.40GHz、グラフィックカードはMSI GTX 980Ti GAMING 6GB、メモリはDD3の8GBです。最高画質で常時60FPS以上出ています。
まとめ
早期アクセスにしてはしっかり遊べるMOBA
ロードオブバーミリオンやDOTA2、リーグオブレジェンドなどのMOBAが好きな人はもちろん、見た目的に3Dアクションゲームが好きな人にも入りやすいのではないでしょうか。
自分はそこまでMOBAをプレイするタイプではないのですが、このゲームは見下ろし型ではなく3Dシューティングっぽいところにまず惹かれました。グラフィックが綺麗で自分視点でゲームをプレイするのでよりヒーローになりきれる感じがありますし、プレイしていて実際に爽快感もあっていいと思いました。
『Paragon』のベータ版早期アクセスの感想/評価/レビュー【PC/PS4】
7点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・豪華なグラフィック
・3Dなので直感的操作でMOBAを楽しめる
・どちらか購入すればPCとPS4でクロスプレイが可能
悪い点/つまらないと感じたところ
・まだジャングル内の中立モンスターが揃っていなく、マップも1種類のみ
『Tennis Champs Returns』スマホゲームアプリ
『Tennis Champs Returns』スマホゲームアプリ
本日はスマホ(iOS)でおすすめの新作ゲームアプリ『Tennis Champs Returns』の感想/評価/レビューを行いたいと思います。
ゲーム内容紹介・ゲームプレイ解説
レトロなテニスゲーム
古き良きテニスゲームと言ったところでしょうか。実際にこれは20年前に作られたものをリメイクしたゲームです。グラフィックは当時の面影を残していますが、プレイしていて非常に楽しい出来になっています。良いゲームはいつの時代になっても良いものなのですね。
慣れは必要だが直感的にプレイできる操作
操作は画面下に表示されている仮想キーパッドで行います。青いボタンと赤いボタンがありますが、青いボタンが普通のショットで、赤いボタンは強力な分ミスも起きやすいショットを打てます。フリックすることでロブやドロップショットが打てます。
ショットボタンをほんの少しですが、長押しして打つことになります。押している間上の緑のメーターが溜まるのでど真ん中で離せばナイスショットです。ゲームはスピーディーに展開するのでこの感覚が身体に染み込むまではぎこちないかもしれませんが、慣れてしまえば無心でプレイできるようになります。
キャリアモード
自分のキャラクターをカスタマイズして作ったら、世界中で開催されている試合に挑戦していきましょう。成長要素もあって、スキルポイントを振り分けながらパワーアップさせることができます。メインのゲームモードですね。
デイリーチャレンジ
毎日更新される対戦がありますので、それをクリアしていくものです。毎日プレイしてスターを集めるといいことがあるのかは分かりませんが、全部潰したくなりますよね。
まとめ
無料で十分楽しめる良質ゲーム
日本語にこそ対応していないものの、テニスゲームとして普通に楽しいのでおすすめです。コインでパワーアップアイテムが買えたり、トレーニングモードでスキルポイントを獲得して強化したりとただのアーケードゲームで終わっていないところもいいですね。
『Tennis Champs Returns』の感想/評価/レビュー
7点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・テニスが楽しい
・総合的に安心して長く遊べるクラシックゲームに仕上がっている
悪い点/つまらないと感じたところ
・パターンを掴めればCPUには楽に勝ててしまうので、上手くなる程飽きやすい
スマホゲームレビュー『ドラゴンプロジェクト』評価
スマホゲームレビュー『ドラゴンプロジェクト』評価
コロプラより配信されました新作ゲームあぷり『ドラゴンプロジェクト』の評価レビューをします。動画での解説もありますので参考にしてください。
モンハン+白猫がうまく融合したアクションRPG
スタミナなしで狩りし放題
同時期に配信されたスクエニのサムライライジングもそうですが、こちらもスタミナなしで無制限に遊べるゲームとなっています。大型モンスターを4人で共闘するのがアクション要素も強くて楽しいです。
ドラゴンプロジェクトのストーリー
ティアマトという最強のモンスタードラゴンが1度はアルテアという英雄に倒されたものの、ドラゴンは復活を遂げてしまい討伐するのに人々が戦っている世界が舞台です。主人公は英雄アルテアが建てたギルドの新人バウンドとして任務をはじめることになります。ギルドで依頼されたクエストを達成していくことで物語は進みます。
意識せずとも常時つながるマルチプレイ
よくある2D絵のメニュー画面はなく、常にプレイヤーを操作していくことになります。ショートカットはあるので不便さは全くないです。ロビーだけでなくクエストを受注してフィールドに出ても世界中のプレイヤーが一緒にいますのでMMOゲーム感が非常に強いです。フィールドで発生する大型モンスターとのバトルでも自動にマッチングされ、足りないメンバーがいても自動でCPUが参戦してくれます。
ガチャは2種類ある
装備品の素材が手に入るクエストガチャと魔法になるマギガチャの2種類があります。マギは武具に装着して攻撃魔法や回復魔法を発動させたりステータスUPさせることができます。クエストガチャはレア装備品の素材入手が確定した状態の大型モンスターを討伐する権利を獲得することになります。いきなり装備品が手に入る訳ではないのが面白いところですね。他人のガチャクエストに参戦してメイン以外の素材をもらうこともできます。
装備品を作ったり強化させる工房
素材が揃っていれゴールドを払って装備品を作ってもらうことができます。レア度の高い強い武器や防具はクエストガチャで手に入る素材が必要にはなります。さらに武具やマギは強化させることができますので素材集めにも精が出ます。
見た目に反映される装備品はマルチならでは
やはり見た目は派手でかっこよくさせたいものです。マルチが前提のゲームなので強そうな装備品で身を固めている人と出会うと羨ましくなりますね。特に大型モンスターとのバトルで成績も出るので見た目だけでなく自分も貢献しなければというモチベーションがうまく引き出される仕組みがあって更に楽しいです。ちなみにキャラメイクでいつでも自分の性別や容姿などは変更できます。
クエストはイベント含め常時いっぱいある
ストーリークエスト以外にもサブクエスト、シークレットクエスト、イベントクエストが常時あるのでやることに困ることはないです。むしろ沢山ありすぎてどれから手を付けていいか迷うくらいです。さらに実績解除もあってやり込み要素が高くなかなか飽きが来ないです。スタミナもないですしついもう1クエストだけと思っていつまでもプレイし続けてしまう自分がいます。
大型モンスターとのバトルが楽しい
サクサクとフィールドで雑魚を倒すパートと、がっつりアクション要素高めの大型モンスターに4人で助け合いながら戦う、この緊張と緩和がこのゲームを盛り上げている最大の要素だと感じます。しっかりボスの攻撃をガートしたり避けながら、弱点攻撃や部位破壊を狙っていかないと簡単には倒せません。アクション成分が高いのでスマホにしてはかなり白熱したバトルが楽しめます。時間制限があるので無駄に長引かないのもいいですね。
まとめ
『ドラゴンプロジェクト』の評価点数
7点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・徐々に開拓する中毒性の高いクエスト
・無駄なお約束などない分かり易いストーリー展開
・ガチャでも好きな装備品を作れるのでダブりが減る
・4人同時の大型モンスター討伐が熱い
悪い点/つまらないと感じたところ
・混雑していて繋がらなかったりエラーでプレイできない時がある
・武器のバリエーションがもう少し欲しかった
ゲームレビュー『ペルソナ5』評価
ゲームレビュー『ペルソナ5』評価
アトラスより発売されました新作PS4/PS3ゲーム『ペルソナ5』の評価レビューをしたいと思います。シリーズ最新作は悪い大人たちの心の世界に入ってお宝を盗み、改心させるというシリーズ伝統の心理学的要素を怪盗と絡めたエキサイティングなRPGに仕上がっています。
大ボリュームで中毒性が非常に高いRPG
完成されたシステムに最高のストーリー
高校生が主人公というジュブナイルですが、実はリアルな心理学に基づいたかなり奥が深いRPGなのです。ペルソナシリーズのシステムは基本的に前作から踏襲しているので、自由に過ごしつつ期限内までに目的を達成することで次の物語に進んで行くスタイルです。随所にイベントが盛り沢山でプレイする側を全く飽きさせず、話しの続きが気になる展開に惹かれて止め時がなくなる中毒性があります。
渋谷近郊の特に駅などが実際のものとかなり近くて再現度が高いです。東京周辺に住んでいる人は見慣れた景色に思わずニヤリとしてしまうことでしょう。
ゲームの流れ
学園生活と心の世界「パレス」を行き来する
とある出来事をきっかけに悪い大人たちの心の中「パレス」に潜入できることが可能になった主人公たち。現実世界で起きる問題を直接解決するのではなく、相手の心を改心させることで世直しをしていくのです。パレス内はダンジョン形式になっていて敵との戦いが待ち受けています。
残り時間が決まっている
パレスに潜入して相手の最も大事なお宝を盗むという”目的”を達成するには期限が決められています。パレスに潜入せずに交友を深めたり、アルバイトをすることでも1日が経過してしまいます。パレス潜入が最終的には重要ですが、交友でランクが上がれば戦闘を有利にできるアビリティを習得できますし、お金がなくては強力な装備品や回復アイテムも買えないのでバイトも大事です。バランスよく進めるのが良いでしょう。
ネットで他のユーザーの取った行動を知れる
ゲーム内のその日に他のユーザーはどのような行動を取ったのかを知ることができる仕組みが備わっています。あくまでも統計なので、数値が高いからといってその行動が自分にとって最も正しいとは限りません。長い目で見たときに攻略の参考には活用できそうです。
ペルソナとバトルの特徴
心の仮面の下に隠された力「ペルソナ」
心に秘められた力を解放することで自身のペルソナを呼び出して変身することができます。この状態でパレス内でシャドウと呼ばれる敵と戦うことができるのです。唯一、主人公はワイルドと言って複数のペルソナ切替ながら戦うことができます。新たなペルソナは合成するか、敵から与えてもらうかの方法があります。
テンポが良いコマンド形式のバトル
ペルソナ5の戦闘はシンボルエンカウントで始まります。後ろからアタックすることで先制攻撃を仕掛けられます。そして戦闘そのものはターン制のコマンド形式で進みます。通常攻撃の他にペルソナ固有のスキル、銃を使った遠隔攻撃があります。ラッシュという機能を使えば全員が通常攻撃を続けてくれるので非常にテンポよく、かつスタイリッシュに気持ちよくバトルを進めることができます。
相手の弱点を突くことが非常に大事
相手の弱点属性で攻撃することでダウンさせることができます。ダウンを取るともう1回行動することができます。さらに敵全員をダウンさせるとホールドアップ状態にさせることができます。そうなると一気に全員で総攻撃をして戦いに勝利するか、相手と会話することでうまくいけばペルソナやアイテムを得ることができます。
ペルソナ5のストーリー(ネタバレなし)
序盤のストーリー
主人公が酔っ払いに絡まれた女性を助けようとしたら相手が転倒し、怪我を負わせて裁判沙汰になってしまいました。それにより主人公は高校生にしながら前科持ちとなってしまいます。これで高校を退学させられましたが、別の高校に転校が決まり親の知り合いの元に1年間お世話になることになります。
転校初日、知り合った同級生の坂本竜司(さかもと りゅうじ)とおかしな場所に迷い込んでしまいました。明らかに高校があった場所に何故かお城があるのです。そしてそのお城の主はバレー部顧問の高校教師の鴨志田(かもしだ)という人物でした。どうやら主人公のスマホに入った不思議なアプリを介して鴨志田の心の中に潜入してしまったのでした。
捕らわれ殺されかけたところで主人公のペルソナが発動し、さらに不思議なネコに助けられてお城のあった世界から脱出に成功します。そして現実世界ではバレー部の顧問である鴨志田(かもしだ)が実際に、お城で見たような変態・拷問・体罰行為を行っていることが徐々に分かり始めます。
さらに鴨志田とデキていると噂されている美人同級生の高巻杏(たかまき あん)の親友が飛び降り自殺を図ったことで自体は大きく展開します。主人公たちは覚悟を決めて鴨志田の心に潜入し一番大事なお宝を盗むことを決めます。そうすることで改心させ罪を償わさせようとするのですが・・
気になるオープニング
主人公が怪盗の姿で警察に捕まるところからオープニングが始まっていました。これは現実世界の出来事なのか?捕まって尋問中に回想という形で転校した日からの出来事を振り返っているようです。
さらに世の中では車や列車の暴走事故が多発しています。一体これは何かの病気なのでしょうか?そして主人公たちの行動とどう結びついていくのでしょうか。
まとめ
このゲームは最初から最後まで素晴らしいの一言に尽きます。本当にオススメできるゲームなのでPS4をまだ持っていない人は是非セットのリミテッドパックを買って遊びましょう!ゲームやRPGが好きなら当然ですが、RPGが嫌いな人でもこのゲームをプレイすれば印象が変わるのではないでしょうか。生涯忘れられないゲーム体験の1つに必ずなると思いますよ。
不満は全くない訳ではありませんが、薄暗くて見づらい場面(TV側の明るさで解決)、カバーアクションのスピードが早くて移動した際にカメラも一気に変わるので方向を見失いやすい、というちょっと気になるレベルのものしかありません。全体的な作りが良すぎるのでこんな些細な不満なんか吹っ飛ばしてくれます。迷わず買いましょう!
『ペルソナ5』の総合評価
良い点/面白いと感じたところ
・奥深くスタイリッシュで戦闘が楽しい
・挿入アニメやイベントが多く脚本の出来もいい
・曲が超かっこいい
悪い点/つまらないと感じたところ
・暗い場面が見づらいところがある
・急にカメラ位置が変わると方向が分からなくなる